日本肺癌研究センター

日本肺癌研究センターの趣旨

肺がんに対する様々な対処法・治療法などの研究・検証・実践をするとともに、
肺がんから身を守るための予防・早期発見・早期治療の普及推進を目的としております。

センター長のご挨拶

肺がんに罹って治療に困っている方は年々増加しています。
このような方に肺がんの対処方法について少しでもお役に立てることができればと考え、私の50年に及ぶ経験をもとにホームページを立ち上げました。

肺がんの増加は、我が国に限らず世界的な傾向です。特に、大気汚染がひどい中国では深刻な問題です。
肺がんは四半世紀前まででは手術以外に治ことのできない病でした。
最近は、新規抗がん剤、分子(遺伝子)標的薬剤、免疫治療薬などの開発で進行肺がんでも治療効果が期待できるようになってきました。しかし、まだまだ色々な課題も少なくなく、今後さらに研究が進み解決されていくでしょう。

2016年12月に肺がん研究の総本山である国際肺癌学会(IASLC)の第17回世界肺がん会議(WCLC)がウイーンで開催されましたが、この会議では最新の研究、肺がん検診、診断と治療が話題になりました。
確かに肺がん研究は進みつつありますが、肺がんから身を守るためには、何といっても予防、早期発見そして早期治療です。この原点は今も変わることはありません。

2017年3月
日本肺癌研究センター センター長
加藤 治文

事務局

所在地/お問い合わせ

〒155-0033
東京都世田谷区代田4丁目23番地13-301
事務局長 / 国際規格部顧問: 谷口 公一
お問い合わせ:office@jlrc.jp

プロフィール

[センター長]加藤 治文

呼吸器外科医であるとともに、早期肺癌に関するレーザー治療<光線力学療法(PDT)>の考案者、第一人者。 また、1996年(平成8年)に開発・実践した早期肺癌に関するレーザー治療<光線力学療法(PDT)>は早期肺癌に対する標準治療のひとつとなり、健康保険の適用を得ている。国際肺癌学会会長を務め、そのほか日本レーザー医学会理事長、日本臨床学会理事長、日本肺癌学界理事長などを歴任した経歴を持つ。

[事務局長]谷口 公一